September 30, 2013

出店者紹介「3etcorne bakeshop」(キャズエトコルネ ベイクショップ)


出店名(NO.)

3etcorne bakeshop(NO.37)



出店者からのメッセージ

3et corne bakeshop(キャズエトコルネベイクショップ)では、季節の移りかわりと共に 素材の味 を大切にし… からだに優しく小さなお子さまにも安心して召し上がっていただけるお菓子づくりを心がけております。


マフィン・スコーン・クッキーなど …いろいろご用意して皆様にお会いする日を楽しみにしております。
暮らしのなかに小さなしあわせを

どうぞよろしくお願いいたします。


3etcorne bakeshop

出店者紹介「TФK」(テフカ)


出店名(NO.)


TФK(NO.63)


作家からのメッセージ

TФKーてふかーでは、手縫い仕上げによる革の品々をお持ちします。
て=手 ふ=二つ か=空・気・風 という古語で成りたち、[Ф / エフ]は幸せの運び手といわれる蝶の形と二本の針を交差させ∞を描くように縫い上げていく様をあらわしています。

たとえば心をどこかに置き忘れたまま出かけようとして鞄を持ち上げた瞬間、我に帰るような。
あるいは日々の暮らしの中で空気のように存在しながらそっと見守っているような。
そんな作品を提供できるように、使いやすさや馴染みやすさ、そして一針一針を大切にした手仕事を心がけています。 

TФK

出店者紹介「キッコロ」


出店名(NO.)


キッコロ(NO.66)




作家からのメッセージ

暖かみのある木のおもちゃ・木のコモノ・家具などを制作しています。

「手触り」と「木の温もり」を大切にしながら、使う人が笑顔になれるような作品作りを心掛けています。

 キッコロ

September 29, 2013

出店者紹介「手作り時計のお店COCOLA」


出店名(NO.)





作家からのメッセージ

一つ一つ手作りで腕時計と、小さな置時計を作っています。
素材は主に真鍮で、ベルトには本革を使用しており、
使い込むごとにさらに味わいを見せてくれます。


その都度、違ったデザインの物を作るように心がけています。
世界に一つだけの、お気に入りを見つけて下さい。
 

手作り時計のお店COCOLA

出店者紹介「セニョールカクトゥス」


出店名(NO.)


セニョールカクトゥス(NO.33)



出店者からのメッセージ

田んぼのあちらこちらで稲刈りが始まり、籾穀を燃やす香りに秋のはじまりを感じている今日この頃です。
日本に暮らして10年。
まだまだ冬は苦手ですが、春夏秋冬のありがたみと季節の移り変わりを楽しみながら暮す喜びを少しずつ感じています。

「ちんぷんぱんぷん とるてぃーや ぱぱす」 と呪文を唱えながらメキシコ出身のパンチョおじさんが手作りにこだわって、ゆっくりと時間をかけて丁寧に料理を作ります。
日々、美味しいものを研究中です。
その傍らでやさしいパンチョおじさんに厳し~いアドバイスを送るのがキキおばさんです。
 
パンチョおじさん特製のライ麦粉の自家製天然酵母で作るフラットパンのサンドイッチに入れる具は、季節によってかえています。

国産の肉や魚、自家菜園や地元近辺で取れる旬の野菜等を中心に使います。
最近は、食用サボテンだって国産の新鮮なものを使っています。
メキシコ料理が基本なので、なかなかすべてを国産でそろえる事は難しいのですけれどね。

さて今回、何をお出しするかは内緒です。
その他、メキシカンテイストの手づくりにこだわった美味しい食べ物やお菓子を持っていきますのでお楽しみに。
川口暮らふとでお待ちしています。     


セニョールカクトゥス

出店者紹介「atelierBluebottle」


出店名(NO.)


atelierBluebottle(NO.90)



作家からのメッセージ

僕たちは10年以上、企業でずっとバッグを見続けてきて、ただ軽さだけのULではない、
シンプルなデザイン、機能的な素材、使いやすさを求めて。そして吟味した素材で、全て自分たちの手で始めました。

 

何処でも、何時でも、モノを買えるのが当たり前になってしまった今の状況には無い、その場所、そこでしか買えないモノ。
そんなブランドにしたかったのです。
商品も売り方もシンプルに。
それが僕たちの考え方です。

atelierBluebottle
 

September 28, 2013

出店者紹介「Nem」


出店名(NO.)


Nem(NO.42)
 

出店作品について

Nemは普段、主に家具を製作していますが川口暮らふとでは木のお皿や器、カッティングボードを出展する予定です。


是非手にとって触れて見てください。


Nem

出店者紹介「midori yaita」


出店名(NO.)


midori yaita(NO.82)



作家からのメッセージ

何万回ものご飯やお茶の風景
歯を磨きながら
ぼんやり見つめる部屋のしつらい
人を迎えるときの
ちょっと 特別な空間
そのうちの
一つにでもなれたらいいなと
思って制作しています。



midori yaita

出店者紹介「藤田商店」


出店名(NO.)


藤田商店(NO.61)


作家からのメッセージ

真鍮、銅のアクセサリー、ピンバッチ、置物などの雑貨を出品致します。
一度見るともう一度見たくなるようなモチーフ作りを心掛け日々制作しております。
また1点1点手作りになりますので、表情などお気に入りの物を見つけていただけると嬉しいです。


藤田商店

September 27, 2013

協賛のおねがい





ただいま川口暮らふとでは、みなさまからの協賛金を募っております。

今年で3年目を迎えることができたこの川口暮らふとは、現在9名の実行委員で企画・運営を行っております。
川口を拠点としているクラフトやアート関係者で構成されており、ものづくりの精神を分かち合いながら活動しています。

協賛いただいた方は、ホームページお名前を掲載させていただいています。
また企業・団体の協賛は、開催当日 会場にコーナー(本部を予定しています。)を設け、A4サイズまでのちらしやパンフ200部まで配布できます。



クラフトのこと、手しごとのこと、日々の暮らしのこと、そして川口のこと―。

わたしたち実行委員は、
それらひとつひとつ丁寧に見つめ直し、川口暮らふとの「かたち」をつくっていけたらと、思っております。

イベントの成功に向け、実行委員ならびに
関係者一丸となって、なおいっそう精励し活動、準備を進める所存です。



皆さまのあたたかなご支援を賜りますよう、心よりお待ちしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

詳しくはホームページ 「サポート」の「協賛のお願い」をご覧ください。
川口暮らふとホームページ
http://k-kurafuto.com



川口暮らふと実行委員会

暮らふとkitchen③ 生産者といっしょに


〜調理しながら、生産者の想いに触れる〜

できあがった料理はこちらです!



                       撮影:長尾 明子

料理をみる姿は、まるで自分の子供を見つめるようなやさしい眼差しです。




席について今日の成果をみなさん、じっくりと眺めながらにこにこ顔。
こんなにと大勢で「いただきます!」と言ったのは、どれくらいぶりでしょうか。みんなで囲む食卓は、美味しさも感動もひとしおです。
ひとつひとつの素材がそれぞれに個性を持っていて、その個性を調理の仕方で2倍にも3倍にも引き立たせているものばかりでした。


              撮影:長尾 明子

ボリュームたっぷりでしたが、美味しくてぺろりと平らげてしまいました。
よく見ると周りのお皿も、すぐに空っぽに・・。



今回、「暮らふとkitchen」を開催するにあたって、たくさんの方々にご協力いただきました。



まずはこの料理をさらに引き立たせていた、素敵な器たち。
実行委員各自で持参したものもありますが、ひときわ存在感のある器たちは「くらしの道具」さんが提供してくださいました。「くらしの道具」とは、川口暮らふと実行委員でもある兵藤さんが市内で開いている、暮らしにうるおいを与えてくれる道具たちが集まるお店です。




左の方が実行委員でもある兵藤さん。器の紹介をしてくれました。

大きさはワンプレートごはんということで、主に八寸皿をお持ちいただきました。
作者は愛知県に工房を構える松村英治さんの作品です。釉薬の濃淡が美しいものや、クラシックな佇まいの器たちですが、触ってみるとするりとしていて使い心地の良さそうな器ばかりでした。


並べるとすごい数です!

また「暮らふとkitchen」で使用した食材で、川口の野菜の他にもうひとつ忘れてはならないのが「麦味噌」です。
川口では、かつて江戸時代より麦味噌の醸造が盛んでした。多い時には10蔵近くの蔵元が川口にあったそうです。


味噌ができるまで、大変な道のりだったそうです。

今回は、川口で麦味噌をテーマにさまざまな活動をおこなっている「麦MISO倶楽部」さんより、麦味噌を提供していただきました。


麦MISO倶楽部のうつみ かづえさん


コクがあるのが特徴の麦味噌。
お味噌汁や煮込み料理に使われることが多いそうですが、今回は胡麻味噌ドレッシングと味噌ミートソースに。
MISO倶楽部のうつみさんには参加者としてお料理に参加していただいたほか、試食の時にはパネルを使って麦味噌の説明をしてくださいました。


川口の味噌醸造の歴史プチ講座は再発見の連続です。

そして、おいしいおかずになくてはならないのが、おいしいお米です。
今回は「お米農家やまざき」さんの、獲れたての新米をいただきました。




やまざきさんは、茨城県南西部で無農薬のお米作りをされています。
暮らふとkitchenには参加者としてお申し込みいただいておりましたが、なんと長尾さんとちょっとしたつながりがあり、そうしたご縁もあってお米を使わせていただくこととなりました。

笑顔がとてもすてきな山崎 瑞弥さん
新米そのままごはんとバターナッツごはん(五分付き米)はふっくら炊きあがっていて、とてもおいしくいただきました。


ていねいにお茶を淹れてくださった春華園茶舗の蓮見さん

食後には、川口市木曽呂の「春華園茶舗」のおいしいお茶を。
最近では、ペットボトルやティーパックのお茶などもあり、急須でお茶を淹れることを知らないお子さんも多いそうです。
便利なものもうれしいですが、やっぱり急須で丁寧に淹れていただいたお茶は深みが増した味わいです。こういった場を通して、急須で淹れるお茶のおいしさを伝えていきたいとおっしゃっていました。


ほっとひといきできる深蒸茶を淹れていただきました。

何気ない暮らしの中で食べているご飯や野菜や果物。

これらすべてのものには、土作りに始まり収穫にいたるまで、とても長い行程があります。生き物相手の仕事は成功することもあれば、時に上手くいかないことも少なくありません。
私たちはこのことを改めて知ることで、心からの「いただきます」と「ごちそうさま」の意味を知るのではないでしょうか。


「ごちそうさまでした!」
それが、地元産のものならなおさらです。

ここ川口で穫れたものを川口でいただくことは高級なレストランや料亭でいただく料理よりも、もしかしたら、なによりのごちそうなのかもしれません。
まずは、川口にいる私たちが川口の良さに気付いてあげる、ということが地元を盛りあげていく第一歩なのではと感じました。

今回の「暮らふとkitchen」が、みなさんの暮らしを見つめ直すきっかけとなればうれしいです。

みなさまのアンケートより「大満足」のお声を沢山いただきました。

参加者のみなさま、長尾さん、そしてご協力いただいたみなさま、どうもありがとうございました!


みんなで記念写真をパチリ!


※本イベントは平成25年 川口市民活動助成事業として開催しました。


>>暮らふとkitchen①に戻る

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September 26, 2013

暮らふとkitchen② 川口のものを、川口でいただく


〜川口で穫れたものを、川口で食べる、ということ〜


はじめての挑戦です、
ついに「暮らふとkitchen」が始まります!


JAあゆみ野のご協力でこんなに沢山の野菜が並んでいます。
旬のものばかりで、どれもつやつやと輝いています。


旬のものばかり、根っこもついていて新鮮そのものです。


川口暮らふと実行委員やサポートスタッフは緊張と期待の中、講師・そして多くの参加者のみなさまをお迎えしました。


この度、暮らふとkitchenの講師をしていただいたのは、minokamoの長尾明子さん。




長尾さんは、その時その場にあるものを大切にしならがら、お料理の提案や企画、イベントなど行い、ご自身でも料理のお写真を撮られている料理家 兼 写真家をされています。
どんな野菜でも、あまり知られていない野菜でも背伸びをせずにいろんな角度から、食材の良さを見つけてあげて、飾らないこと・特別じゃないことを楽しんでいる、そんな姿がとても印象的な方です。


そんな長尾さんは終始笑顔で、それにつられてその場にいる全員がどんどん引き込まれていきました。



最初に長尾さんからメニューの説明をしていただきました。
今回のメニューはこちら、以下の8品です!


こころあたたまる手書きのメニュー!


・豚ひき肉と冬瓜と茄子の味噌ミートソース、ししとうと
・さつまいものヨーグルトマッシュ
・防風と鶏胸肉のマリネ
・葉とうがらしのピリ辛さっと炒め
・空芯菜の胡麻味噌ドレッシングサラダ
・トマト、ブルーベリー、いちじくの蜂蜜マリネ
・新米ごはん
・五分づきバターナッツご飯



これはピリリと辛い葉とうがらし。

ご飯は新米を使い、そのまま炊いたものと、バターナッツを一緒に炊き込んだものの2種類あります。
とれたてのお米は、そのものだけでひとつの料理。美味しいお米なら、まずはそれだけで味わいたいものですよね。


こちらは、カボチャの仲間「バターナッツ」、半分に切ったものです。

ちなみに「五分づき」とは玄米と白米のちょうど中間で、見た目は白く粘り気は少ないお米になります。胚芽(はいが)と呼ばれる部分が残っているため食物繊維が十分含まれているんだそうです。

参加者の方たちはその盛りだくさんの品数に驚いていましたが、どれもシンプルな調理方法で素材の味を活かしたものばかりです。料理になれていない方でも「これなら作れるかも」と思うようなメニューになっています。

実行委員も含めて、真剣に長尾さんのお話に耳を傾けています。

では、早速調理開始です!

まずは野菜や果物を切る作業から。


できるところから順番に進めるのですが、みなさん手際がとてもいいので、さくさくと作業を進めていました。




鶏の茹で汁だって無駄にはしません。茹で汁も立派な出汁となって味に奥行きをもたらしてくれるひとつの材料。そこへ残ったお野菜とたっぷりの麦味噌を入れて、お味噌汁も作ってしまいました!


冬瓜と茄子の麦味噌ミートソースは、たっぷりの野菜仕立て。

参加者の方同士でも料理を通じて、親睦が深まります。おいしいものを見ると、つい顔がほころんでしまいますよね。1時間半ほどの調理時間もあっという間でした。



最後の仕上げ、盛りつけです。

たくさんの協力でできた料理たちを、どこに置こうか迷いながら、ひとつのお皿にのせていきます。






みなさん、思い思いに「特別なひと皿」を盛りつけしていきます。

さてどんなワンプレートが出来上がったでしょうか?


>>暮らふとkitchen③へ続く
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September 25, 2013

暮らふとkitchen① 地元農家のあつまるところ


本日、9月14日(土)暮らふとpicnicイベント第一弾、『暮らふとkitchen』が、市内公民館で行われました。
その様子を3回に分けて、ブログよりご報告いたします!



〜地元野菜の「新鮮」な出会い〜



ここがお世話になりました「JAあゆみ野」の直売所です。

野菜がところせましと並べられています


まず、川口暮らふと実行委員が足を運んだのは、川口緑化センター脇に併設されている
JA あゆみ野」の直売所です。

ここでは毎朝、多くの地元生産者がとれたてのみずみずしい野菜や果物、またその生産者自らがつくる調味料やお惣菜なども取り扱っています。

いまは夏と秋のちょうど境目。


お店の方は毎朝大忙しです。

夏よりも品数が少ないそうですが、こじんまりとした店内からは想像がつかない程の多くの新鮮な「実り」が棚いっぱいに並んでいました。
これも先日のブログでご紹介しました通り、土曜日・日曜日は特に開店前から多くのお客様で行列ができてしまうほど。
その行列が新鮮な野菜たちの人気を物語っています。

朝早くから、この暮らふとkitchenの企画のためにJAの多くの従業員の方や生産者のみなさまにご協力をいただきました。

そのとれたての野菜たちがこちらです。



ブルーベリーやイチジク、秋の味覚・栗もあります!

どれもいまが食べごろ。

ひとつひとつ生産者名が書かれています。


茎の色がとても鮮やかです。

こちらは川口の名産「ぼうふう」です。



そして店内には、ここに卸している農家の方々の写真がずらりと端から端まで並んでいます。

どこの誰がつくっているのか、どんな思いで野菜や果物をつくっているのか。





川口暮らふと というイベントの根底には、「ものづくり」という大きなテーマがあります。
その「ものづくり」の精神は、クラフトの分野だけではなく、こういった食物をつくる過程でも見られる精神なのかと農家の方々ひとりひとりの写真を眺めながら改めて感じました。



この野菜たちを、生産者の思いをしっかり、おいしくいただくために、いざ会場へ!

>>②につづく